遺体搬送とは、ご逝去場所から自宅・実家・葬儀場・火葬場などへご遺体を移動することを指します。
搬送には専用車や航空機など複数の方法があり、距離や状況によって最適な手段が異なります。
ここでは 一般的な遺体搬送の方法・流れ・必要書類・費用相場・失敗しない業者選びまで徹底解説します。
1. 遺体搬送の基本方法
① 専用寝台車(霊柩車・搬送車)での陸路搬送
最も一般的な方法で、短距離から長距離まで柔軟に対応可能です。
● 病院 → 自宅
● 病院 → 葬儀場
● 県外への長距離搬送
に広く用いられています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・どこでも移動可能で依頼しやすい ・深夜・早朝でも対応できる業者が多い ・他の方法より手続きが少なくスムーズ | 500km以上の長距離は料金が高くなりがち |
② 飛行機(空輸)による遺体搬送
遠方や離島・海外など、陸路が難しい場合に利用される方法。
ANA・JAL貨物による遺体空輸が一般的です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・長距離を短時間で搬送できる ・北海道・沖縄・離島なども対応可能 | ・事前の保全処置(ドライアイス・納棺)が必須 ・必要書類が多く、専門業者のサポートが必要 |
③ フェリー(海路)での搬送
自動車フェリーに乗せて運ぶ方法で、北海道や離島に向けた搬送で利用されます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・航空便より費用を抑えられるケースも ・車と一緒に移動できるため到着後の搬送がスムーズ | ・天候に左右される ・到着まで時間がかかる |
2. 遺体搬送の流れ(最短でできる手続き)
- 搬送業者へ連絡(24時間OK)
- 搬送先・住所・距離を確認
- ご遺体の保全処置(ドライアイス・納棺、必要に応じて)
- 搬送車で出発または空港へ搬送
- 目的地へ到着し安置
長距離・空輸の場合は、
● 死亡診断書(原本)
● 申請書類
が必要になるため、専門業者に任せると確実です。
3. 遺体搬送の費用相場
| 方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 陸路(寝台車) | 20km以内:22,000〜30,000円前後 100km以上:70,000円〜 |
| 長距離陸送 | 150,000円〜300,000円前後 |
| 空輸(国内) | 150,000〜300,000円 + 航空運賃 |
| 空輸(海外) | 300,000円〜1,000,000円以上(国・手続きによる) |
4. 遺体搬送の注意点
- 保全処置(ドライアイス)を早く行う
- 深夜料金や距離料金を事前に確認
- 空輸は必要書類が多いので専門業者に依頼
- 追加料金がかからない業者を選ぶ
5. 信頼できる遺体搬送業者の選び方
- 24時間365日対応しているか
- 料金が明確か(追加費用の有無)
- 長距離・空輸の対応経験があるか
- 搬送車が清潔・設備が整っているか
- 口コミ・評価が高いか

