こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

東京や神奈川など関東圏から栃木県へのご遺体搬送は、移動距離にして約100~150km、所要時間は約2~3時間ほどの道のりとなります。

都心からも比較的短時間でお連れできる距離ではありますが、到着先での安置の準備や、万が一警察が介入した場合の手順、そして到着したあとの葬儀社選びの注意点など、あらかじめ知っておくべきポイントがあります。
30年の現場経験をもとに分かりやすく解説いたします。

1. 栃木県への搬送費用目安と、お迎え場所で変わる2つの運行ルート

当社では、故人様が向かわれる到着先の正確な住所(走行距離)に応じて、不透明な追加料金を一切排除した明確なお見積もりを事前に提示しております。

  • 都内・神奈川から栃木県内への搬送費用: 8万~10万円前後
    ※基本料金、走行距離に応じた運賃、各種防水シーツ代、ドライアイス処置などを含んだ目安です。別途、実費の高速道路代金がかかります。

栃木県への搬送は、お亡くなりになったシチュエーションによって、出発までの流れが大きく2つに分かれます。

  • 【通常の病院や施設からのお迎え】
    一般的な病院や介護施設等でお亡くなりになった場合は、お迎えに上がった寝台車にお身体を大切にお乗せし、そのまま栃木県の到着先へと直接向かうパターンがほとんどです。
    お時間を無駄にすることなく、スムーズにお連れすることが可能です。
  • 【事件・事故や突然のご逝去などで警察が介入した場合】
    関東の警察署からのお引き取りとなる場合は、手続きや防腐上の観点から、一度神奈川県にある当社の自社安置室へと故人様をお連れいたします。
    そこで丁寧なお身体のエンゼルケア(処置)を施し、お姿を綺麗に整えてからの出発となるため、直接搬送に比べて少しお時間をいただく形となります。

2. 栃木県内の安置事情と、ご自宅へお連れする際の「お布団」の整え方

栃木県内への搬送では、地域やご家族の状況にもよりますが、「住み慣れたご自宅への安置」と「葬儀社様が管理する葬儀場(安置室)への安置」の割合が、だいたい半々くらいとなっています。

もしご自宅へのご安置を希望される場合は、寝台車が到着する前に、お部屋に以下のお布団のご準備をお願いいたします。

  • お布団の敷き方
    故人様のお頭の向きが「北枕(または西枕)」になるように、敷布団だけを敷いてお待ちください。
  • ご家族側での準備が不要なもの
    故人様用におかけする「掛け布団」や「シーツ」「枕」は、当社のプラン一式の中に標準で含まれておりますので、ご家族側でご用意いただく必要はございません。

なお、お線香やロウソクなどを整える「枕飾り」に関しては、後ほど来られる地元の葬儀社様が準備してくれることが多いため、まずは敷布団だけをご用意いただければ安心です。

3. 自宅安置の大きなメリット「葬儀社を慌てて決めなくてよい」という安心

もし到着先をご自宅にされて無事にご安置が完了した場合、そこから先の葬儀を依頼する葬儀社様については、「決して慌ててその場で決めなくても問題ない」ということをぜひ覚えておいてください。

大切な方を亡くされ、東京からの移動も重なり、ご家族の皆様は心身ともに大変な疲労を抱えられていることと思います。まずは故人様の枕元で少し身体を休め、心を落ち着かせてから、どの葬儀社様に依頼するかをゆっくり話し合っても決して遅くはありません。

動転した状態のまま慌ててネットの仲介サイトなどで葬儀社を決めてしまうと、「見積もりと実際の請求額が大きく違う」「希望通りの葬儀ができなかった」といった大きなトラブルの原因になります。
大切な見送りの時間を守るためにも、まずはゆっくりとお休みください。

4. ご家族のご都合に合わせた「到着時間の柔軟な調整」対応

当社では、栃木県への搬送において、ご家族様の移動スケジュールや現地の受け入れ態勢に合わせた「到着時間の調整」を柔軟に承っております。

「新幹線で先に向かう家族の到着に合わせたい」「現地の葬儀館の受け入れ開始時間に合わせて、少し遅らせて到着してほしい」といったご要望がございましたら、いつでも気兼ねなくお申し付けください。
逆算して出発時間を調整し、自社の安置室にて故人様を大切にお預かりしたのち、ご希望の時間通りに栃木の地へとお連れいたします。

💡 どのようなご要望も、まずは私にご相談ください

栃木県は近距離〜中距離の部類に入りますが、だからこそ、ご家族の移動プランやご自宅での受け入れ準備に合わせた「融通の利く丁寧な対応」が求められます。

私たち「はるかの遺体搬送」は、日光の山並みや那須の美しい自然が広がる大切な故郷の地まで、故人様を最も安全なルートで、尊厳を大切に守りながらお送りいたします。

費用の詳細や段取り、安置に関する不安など、どのような些細なことでも結構です。まずは私、佐伯にご相談ください。