皆さま、こんにちは。
長距離の遺体搬送で全国の高速道路を走っていると、どうしても避けられない天敵がいます。それが「飛び石」です。
一般道では滅多にありませんが、スピードの出る高速道路だと、前を走る車のタイヤが跳ね上げた小さな石が、信じられない勢いで飛んできます。
ドライバーの方なら、あの「パチン!」という嫌な音を聞いただけで心臓がキュッとした経験が、一度はあるのではないでしょうか。
実は先日、私も久しぶりにあの音を聞くことになってしまいました……。
ペットボトルの音かと思ったら、フロントガラスに見事な傷が…

その日は高速道路を走っていたのですが、私の前に4輪駆動のゴツい車が入ってきたんです。
しばらくすると、車内に「パチン!」と軽い音が響きました。
最初は「ん? 気圧の変化でペットボトルがベコッと鳴ったのかな?」なんてのんきに構えていたのですが、何気なくフロントガラスに目をやると……
「あらら……、音の正体はこれかぁ」
そこには、見事な飛び石のひび割れ跡が、しっかりと刻まれていました。
これで通算3回目!私の「飛び石履歴書」を振り返る
こればかりは「運」ですから、仕方がありません。
私たちが運転しているときだって、後ろの車に石を跳ね上げてしまっている可能性はお互い様ですからね。
実を言うと、これで飛び石の被害に遭うのは人生で通算3回目。
現在の寝台車になってからは、2回目の洗礼です。
- 1回目(自家用車): 小さな傷だったので「ガラスリペア」で綺麗に修理。
- 2回目(寝台車): 傷が大きく、リペアでは対応できずにフロントガラスごと全交換に! 保険を使って直したものの、翌年から等級が下がってしまいちょっと切ない思いをしました(笑)。
- 3回目(今回): 幸いにも、今回はリペアでなんとかなりそうなサイズ。
仕事が少し落ち着いたタイミングを見計らって、工場に入院させて修理する予定です。
フロントガラスに「飛び石防止フィルム」を貼るのは法律違反?
ところで、「スマホの画面みたいに、フロントガラスにも防止フィルムを貼ればいいのでは?」と思った方もいるかもしれません。
実はこれ、車の法律(保安基準)で「可視光線透過率が70%以上あること」と厳格に決められているそうです。
透明で基準をクリアできる高性能なフィルムも存在しますが、施工費用がかなり高額だったり、経年劣化で車検に通らなくなってしまったりと、なかなか一筋縄ではいかないのが現状です。
傷も「仕事の勲章」と思って、今日も安全運転で全国へ!
ガラスの傷を見て一瞬はショックを受けましたが、くよくよ考えても始まりません! 全国を走り回ってたくさんのご家族を支えてきた、「仕事の勲章」だと思って前向きに捉えることにしました(笑)。
皆さまも、もし高速道路でゴツい車や大きなトラックの後ろを走る際は、車間距離をいつもより少し広めにとってみてくださいね。
それだけでも、飛び石の被害に遭う確率はグッと下がると思います♪
「はるかの遺体搬送」は、ガラス of 傷にも負けず、今日もピカピカの寝台車で安全第一に全国へ走ります!