こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。
東京や神奈川など関東圏から群馬県へのご遺体搬送は、移動距離にして約100~200km、所要時間は約2~3時間ほどの道のりとなります。
距離的に比較的ご依頼をいただく機会が多い地域ですが、都心部の渋滞事情や、みなかみ・草津といった北部エリアの山岳・気候特性など、スムーズにご搬送するためにはいくつか押さえておくべきポイントがあります。
30年の現場経験をもとに、群馬への搬送の流れと費用目安を分かりやすく解説いたします。
1. 群馬への基本ルートと「避けて通れない渋滞」への対策
群馬県(高崎市・前橋市・太田市など)への搬送は、基本的には「関越自動車道」をワンルートで北上します。
- 都心部の渋滞という壁
都内の病院等でお身体をお引き取りしてから、関越自動車道の起点(練馬インターチェンジなど)に乗るまでの一般道が混雑しやすく、ここで少し時間を取られるケースが多いです。
しかし、一度関越道に乗ってしまえば、そこから群馬県内までは約60~90分でスムーズに到着することができます。 - 行楽シーズンの注意点
春のお花見、GW、夏のレジャー、秋の紅葉、冬のスキーシーズンなど、関越道は全国でも有数の「大渋滞」が発生する路線です。
当社では、これらの行楽シーズンにあたる場合は、渋滞予測を徹底して計算し、ご遺体のお身体に負担(お車自体の振動や車内温度の変化など)がかからないよう、少し多めのドライアイス処置を施すなど万全の体制で出発いたします。
2. 「南部・中部」と「北部山岳エリア」による気候の違い
群馬県は地域によって地形や天候が大きく異なります。
- 高崎・前橋・伊勢崎など「中部・南部地域」
年間を通じて雪の影響を受けることが少なく、基本的には通年いつでも安定した寝台車搬送が可能なエリアです。 - みなかみ町・草津町・沼田市など「北部地域」
日本を代表する険しい山岳エリアが広がっています。
特に冬期(12月〜3月頃)になると、激しい積雪や路面凍結が発生するため、スタッドレスタイヤや4WDの寝台車を配備し、峠道も細心の注意を払いながら低速で安全に運行いたします。
群馬県への搬送は、基本的にはお引き取りした「その日のうち」に群馬県へ到着することが可能です。
よほどの悪天候やご家族の特別なご事情がない限り、日をまたぐような時間調整を行うことはほとんどありません。
3. 群馬県での受け入れ態勢と「お布団・ご安置」の状況
群馬県内へのお届けは、ご自宅ではなく「現地の葬儀会館(安置室)」へ直接ご搬送してご安置するケースが多いのが特徴です。
- 理想的な移動の段取り
ご遺体を乗せた当社の寝台車が関越道を走っている間に、ご家族の皆様は都心から新幹線や在来線(高崎線など)を使って先にご郷里へ移動されます。
ご家族が先に現地の葬儀社様と合流し、受け入れの準備を整えて待たれているところへ、当社の寝台車が到着するという流れが最もスムーズで安心です。 - お身体のご安置状態
通常の搬送であれば、お棺は使用せず、お身体にしっかりドライアイス処置を施した上で、当社の専用防水シーツにお包みした状態(お寝かせした状態)で寝台車にお乗せし、大切に運行いたします。
4. 群馬県への搬送費用と「警察介入時」の目安
はるかの遺体搬送では、不透明な追加料金を一切排除した明朗会計を徹底しています。
- 通常の搬送費用の総額目安
7万~10万円前後
※基本料金、走行距離に応じた運賃、防水シーツ代などを含んだ一つの目安です。別途、実費の高速道路代金がかかります。 - 【重要】警察署からのお引き取り(警察介入)となる場合
事件・事故、またはご自宅での突然のご逝去などで警察署へのお迎えとなる場合は、お身体の状態を整える「エンゼルケア(死亡処置)」や、警察署の規定に沿った「お棺(おかん)」へのご納棺が必須となります。
その場合は、通常料金にプラスして【約9万円前後】の追加費用をあらかじめお考えいただくと安心です。
💡 まとめ:一番安心できる段取りをご提案します
群馬県は関東圏から近いとはいえ、ご家族にとっては大切な方を失った悲しみと焦りの中で行う、初めての長距離移動になります。
私たち「はるかの遺体搬送」は、関越道の渋滞リスクから現地の葬儀社様との連携まで、これまでの豊富な実績を活かして1つ1つ丁寧に段取りを組ませていただきます。
上毛三山の美しい山並みが見える場所まで、故人様を穏やかにご搬送するために、どのようなことでも、まずは私、佐伯までご相談くださいね。