こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

東京や神奈川など関東圏から富山県へのご遺体搬送は、移動距離にして約400~500km、所要時間は約6時間ほどの道のりとなります。

富山県へのルートには、険しい山々と豪雪地域を抜ける「難所」が存在するため、特に冬期の搬送には専門会社ならではの瞬時の判断力とノウハウが必要です。
大切な故人様を無事にご郷里へお連れするために、知っておくべきポイントを詳しく解説します。

富山県へ寝台車で向かう場合、基本的には以下の2つのルートを天候や季節によって使い分けます。

  • 中央道・上信越道・北陸道ルート(基本ルート)
    春から秋にかけての標準的なルートです。道路状態も良く、スムーズに富山県内(富山市・高岡市など)へ入ることができます。
  • 新東名・東海北陸自動車道ルート(南回りルート)
    冬期の天候状況や、太平洋側・日本海側の降雪バランスを考慮し、中央道ルートよりも安全だと判断した場合に選択する迂回ルートです。

富山への搬送で最も注意が必要なのが「冬(12月〜3月頃)」です。
どちらのルートを選んでも豪雪地帯を通過するため、チェーン規制や通行止めに遭遇するリスクが高まります。

長距離搬送において、高速道路が通行止めになったからといって、雪深い一般道(下道)を無理に走ることはいたしません。
予期せぬ路面凍結や事故のリスクがあり、ご遺体を乗せた寝台車での運行としては非常に危険だからです。

  • 通行止めが起きた場合の対応
    万が一、出発時に激しい大雪による通行止めが予測される場合は、無理に強行せず、一度当社の安置室にて安全に故人様をお預かりし、解除を待ってから出発します。
  • 状況に応じた「空輸(飛行機)」への切り替え
    天候の回復が見込めない場合や、ご家族のスケジュール、現地の葬儀社様との受け入れ調整を踏まえ、陸路から「羽田空港〜富山空港への空輸搬送」へと臨機応変にプランを変更・ご提案することも可能です。

冬期以外の季節であれば、天候に左右されることなく寝台車での陸路搬送一択で確実にご搬送できます。

ご遺体をお引き取りする時間帯によって、富山への到着目安は変わります。

  • 午前中のお引き取り ⇒ その日の夜までに現地の安置室等へ到着
  • 午後・夕方のお引き取り ⇒ 翌日の午前中に到着するよう運行(ご家族や現地葬儀社様の立ち合いに配慮します)

富山県は、比較的ご自宅ではなく「葬儀社様の安置室」へ直接お連れするケースが多い地域です。

  • お身体のご安置(納棺について)
    距離や費用の面から、お棺を使わずにドライアイス処置を施し、当社の防水シーツにお包みした状態での搬送も可能です。
    ただし、冬場に関しては、大雪による渋滞や運行時間の遅延リスクを考慮し、お身体をより安全に守るために「お棺にお納めした状態」での搬送を強くお勧めしております。

はるかの遺体搬送では、搬送料金の目安をすぐに算出してお知らせいたします。

  • 寝台車搬送費用: 20万円前後 が一つの目安となります。
  • 高速道路代金: 約15,000円

長距離の移動に備え、お身体をしっかりと冷やすドライアイスの処置は、移動時間を計算して少し多めにお入れするなど、30年の経験をもとに万全のケアを尽くします。

「冬の大雪の時期だけど、本当に富山まで運べるだろうか…」と不安に思われる方も多いでしょう。
私たちはただお身体を運ぶだけでなく、天候や現地の受け入れ態勢までを総合的に判断し、ご家族にとって最も安心できる方法をご提案いたします。


立山連峰を望む富山の地へ、大切な方を穏やかにお連れするために。
まずはどのような些細なことでも、私、佐伯にご相談ください。