こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。
東京や神奈川など関東圏から四国・高知県へのご遺体搬送は、移動距離にして約800km以上。空輸が一般的ではありますが、実は高知県の「東西に長い」という地形を考えると、到着先によっては寝台車による陸路搬送の方が、ご家族の負担を減らせるケースが多々あります。
「一刻も早く連れて帰ってあげたい」というお気持ちに寄り添いながら、プロの視点で後悔しない搬送方法の選び方を解説いたします。
1. 【空輸搬送】高知空港から1時間圏内なら「空輸一択」
高知市周辺など、高知空港から車で1時間以内にお連れする場合は、空輸搬送が最もスムーズです。
- ANAの利用をお勧めする理由
高知便(B737やA320などの小型機)は、お棺のサイズ規定が非常にシビアです。当社では、サイズ制限の融通が利きやすいANA(全日空)を優先して手配いたします。 - 「第2便以降」を予約します
当社では、あえて朝一番の初便ではなく、2便目以降を予約することが多いです。
これは、初便は貨物予約が埋まりやすいだけでなく、「お迎えに来てくださる現地の葬儀社様が、余裕を持って準備を整えられるように」という配慮もあります。 - 当日空輸の条件
朝6時までにお身体をお引き取りできれば、当日の最終便に間に合わせることが可能です。
ただし、そのためにはご家族が「当日の午前中までに高知の葬儀社を決め、空港へのお迎え依頼を完了させる」という非常にタイトな準備が必要になります。
焦って葬儀社を選んで後悔してほしくないため、私たちは「翌日フライト」でゆとりを持つこともご提案しています。
2. 【陸路搬送(寝台車)】空港から遠い地域(宿毛・室戸・土佐清水など)にこそ最適
高知空港から車で2〜4時間かかるような東西の両端エリアへお連れする場合は、最初から寝台車で向かう方が、総額費用も手間も変わらず、むしろスムーズです。
- 適している地域
宿毛市、土佐清水市、室戸市など - 費用目
総額 30万~40万円前後 一見、空輸より高く見えますが、空輸の場合は「空港から遠方までお迎えに来てもらう現地の搬送費」が別途にかかるため、トータルでは空路と大差ありません。 - 運行スケジュール例
- 22:00〜23:00頃
東京・神奈川を出発。 - 翌日 13:00〜14:00頃
宿毛や室戸などの目的地へ到着。
大阪から淡路島を経由して四国入りし、高知自動車道を南下するルートです。
約11〜14時間の長旅となりますが、道中5回以上の休憩を挟み、ドライバーの休息と合わせて故人様のお身体の状態確認(ドライアイスの処置など)を徹底して行います。
- 22:00〜23:00頃
3. ご家族へのお願い:焦らず、地元の力を借りてください
遠方への搬送において、最も大切なのは「慌てないこと」です。
- 葬儀社選びのアドバイス
都内にいるご家族がネットだけで高知の葬儀社を探すのは大変な作業です。
できれば高知にいるご親戚や知人の方に相談し、地元の評判の良い葬儀社さんを探してもらうのが一番間違いありません。 - 日程にはゆとりを
ご葬儀の日程は、「到着日の翌日以降」に設定していただくようお願いしています。
長距離搬送は、交通事情や天候により到着が前後するリスクがゼロではないからです。万が一に備え、ゆとりを持ったスケジュールを組むことが、故人様を穏やかにお迎えすることに繋がります。
💡 まとめ:どちらが良いかの判断基準
「空輸か陸送か」で迷われたら、まずは「到着先が空港から近いかどうか」で判断してください。
- 高知空港から1時間以内 ⇒ 空輸搬送がベスト
- それ以外の遠方地域 ⇒ 寝台車による陸路搬送がお勧め
私たち「はるかの遺体搬送」は、高知県全域への搬送実績に基づき、ご遺体の状況や季節に合わせた最適なプランをご提案します。
坂本龍馬の故郷、美しい土佐の海が見える場所まで、私たちが責任を持って、丁寧にご搬送いたします。
まずは、どのようなことでも私、佐伯にご相談ください。