こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。
東京や神奈川など関東圏から九州・大分県へのご遺体搬送は、移動距離にして約1,100~1,200km。日本列島を半周するような「超・超長距離搬送」の領域となります。
これほどの距離になると「飛行機(空輸)しかない」と思われがちですが、実は到着先の地域によっては、寝台車による陸路搬送の方がスムーズで、ご家族の負担を減らせるケースがあるのをご存知でしょうか。
長距離搬送の専門会社として、大分ならではの地域特性を踏まえた最適な搬送ルート、費用目安、失敗しない段取りを分かりやすく解説いたします。
1. 目的地(大分北部・南部・西部)で変わる最適な搬送方法
大分県は南北に非常に広く、空の玄関口である「大分空港」は国東半島(県北部)に位置しています。
そのため、大分県の「どこにお連れするか」によって最適な選択肢が変わります。
- 大分市・別府市・豊後高田市など【県北部・中部】の場合
空輸が最適 大分空港からの移動距離が短いため、このエリアが到着地であれば、時間・費用面ともに「空輸搬送」の一択となります。 - 佐伯市・臼杵市など【県南部】の場合
寝台車(陸路)も有力な選択肢 大分空港から県南部の佐伯市までは、高速道路を使っても車で1時間半以上の距離があります。
空港へ到着した後に、現地の葬儀社様に長い距離をお迎え(引き取り)に来ていただく必要があり、その「現地搬送費」がかさんでしまうため、最初から関東より寝台車でダイレクトに向かう陸路搬送も選択肢に入ってきます。 - 日田市・竹田市など【県西部】の場合
熊本空港の利用も視野に 大分県の西部エリアにお連れする場合は、大分空港よりも隣県の「熊本空港」を利用した方が良いケースもあります。
2. 【陸路搬送(寝台車)】実は飛行機より早い?佐伯市までダイレクトに走る運行計画
一例として、大分県南部の「佐伯市」まで寝台車で向かう場合の具体的な運行スケジュールです。
- 所要時間: 約14~16時間
- 費用目安: 高速道路代金込みで 42万~50万円前後(大分までの高速代は約3万円)
- 運行スケジュール例(夜間一晩で走破)
- 18:00頃:神奈川・東京の病院等を出発。新東名高速道路から大阪方面へ。
- 00:00頃:大阪付近を通過。深夜のため、関西圏の激しい渋滞を完全に回避します。
- 翌朝 06:00〜07:00:山陽自動車道をひた走り、関門海峡を渡って九州(東九州自動車道)へ。
- 翌日 お昼前:佐伯市内のご自宅や葬儀会館へ到着。
飛行機(空輸)の場合、フライトの段取りや現地での中継手続きを挟むと、意外にも現地到着が「翌日の午後」になってしまうことが多いのですが、寝台車で夜通し走れば「翌日のお昼前」にはダイレクトに到着できるため、実は陸路の方が早く着くケースが多いのです。
地元葬儀社様にとっても慣れない空輸引取りに対応しなくていいので、葬儀の準備に対応できます。
お棺の移し替えがなく、大切な故人様をお乗せ替えなしでそのままの状態で連れて帰れる点や、ご家族が現地での手配に追われない点は、陸路ならではの大きなメリットです。
超・超長距離の運行となるため、道中は少し多めに休憩を挟みつつ、運行管理とお身体の状態確認(ドライアイスの効き具合など)をプロの目で徹底的に行います。
また、別府付近の高速道路は霧が発生しやすいため、細心の注意を払って安全第一で走行いたします。
3. 【空輸搬送(飛行機)】羽田から大分空港へ。当日帰郷の条件と費用の注意点
少しでも移動中のご家族の体力を温存したい場合は、空輸搬送が便利です。
- 空輸搬送の費用
当社での羽田空港までの搬送・手続き・航空便代込みで定額 253,000円(税込) です。 ※ただし、先述の通り現地の葬儀社様が大分空港までお迎えに来る費用(約10万円程)が別途発生しますので、総額で比較検討が必要です。 - フライトの段取りとタイムリミット
- 当日の夕方便で帰郷したい場合
朝一番(午前8時まで)に関東の病院等でお身体をお引き取りできれば、当日の夕方の便で大分へ向かうことが可能です。
ただし、飛行機の予約をするまでに現地の葬儀社様(受け入れ先)も同時に決定・手配しておく必要があります。 - 翌日のフライトにする場合
現地の葬儀社様の受け入れ準備の時間を考慮し、翌日便を選ばれる方が多いです。その場合も、まずは当社がすぐにお迎えに上がり、出発まで自社施設にて大切にお預かりいたしますのでご安心ください。
- 当日の夕方便で帰郷したい場合
関東から遥か彼方の大分県へのご遺体搬送。「1,000km以上も離れているけれど、無事に連れて帰れるだろうか」「いくらかかるのか不安」と、ご家族の心の負担は非常に大きいものとお察しいたします。
私たち「はるかの遺体搬送」は、大分市や別府市、そして南部の佐伯市など、大分県全域への長距離搬送実績がございます。
どちらの方法がご家族と故人様にとって最もベストか、お身体の状況を見極めながら親身にご提案させていただきます。どんなに遠くても、安全に、確実にお送りいたしますので、まずは気兼ねなく私にご相談くださいね。
それでは、また。