こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

東京や神奈川など関東の都心部から長野県へのご遺体搬送は、移動距離にして約200~300km、所要時間は約3~4時間となります。
長距離搬送を専門とする私たちにとっては動きやすいエリアの一つであり、基本的には「中央自動車道(中央道)」を利用した陸路搬送でお手伝いさせていただいております。

長野へのご搬送は、季節による「山の気候への配慮」だけでなく、別荘地や観光地ならではの「突発的な警察介入」への対応など、知っておくべき重要なポイントがいくつかあります。

お身体の状態に問題がなければ、基本的にはお棺を使わずにドライアイス処置を行い、専用の防水シーツにお包みして信州の地へと向かいます。

長野県は、地元の葬儀社様のセレモニーホール(会館)をご安置先に指定されるケースが比較的多いのが特徴です。
特に冬季の山間部においては積雪や路面凍結の影響が大きく、ご自宅へのご搬送が物理的に難しいこともあるため、設備や暖房の整った葬儀社様の会館へ直接お連れし、安全にご安置するケースが主流となっています。

運行中は小休憩を1回挟み、大切な故人様のお身体のチェックと最新の道路状況の確認を徹底しています。
長野県は非常に広大であるため、「高速道路を降りてから、さらに1~2時間かけて深い峠道を越える」というケースも少なくありません。 そのため、私たちはできるだけ視界が良く安全な「昼間の時間帯」に峠道を走行できるよう、綿密な時間調整を行っています。
もし夜間にご依頼をいただいた場合は、取り急ぎすぐに病院等へお迎えに上がり、翌日の日中〜午後に現地へ到着するような安心安全のスケジュールをご提案させていただきます。

基本的には当日の帰郷となりますが、ご家族が移動される日程(特急あずさや北陸新幹線などの予定)に合わせて、当社の安置室で大切にお預かりした後に柔軟に出発することも可能ですので、気兼ねなくご相談ください。

都心の滞在先などで急逝され、警察が介入(検視など)となった場合は、お棺へのご納棺が必須となります。

特に、東京都文京区にある「東京都監察医務院」にて行政解剖が行われたケースでは、お棺にお納めした状態でなければ故人様をお引き渡しいただくことができないという厳格な決まりがあります。
その他の警察署からの引き取りであっても同様です。
この場合は、まずは警察署から一度当社の施設(安置室)へとお連れし、私たちが丁寧にお身体のエンゼルケア(お清め・お化粧や復元処置)を施して一番綺麗な状態でお棺にお納めいたします。
こうして長旅の準備を万全に整えてから、長野県へ向けて出発いたします。

長野県は日本有数の避暑地・観光地(軽井沢や諏訪、白馬など)を擁するため、「都内在住の方が長野の滞在先で突然亡くなり、関東の自宅へ連れて帰りたい」というご相談も多々ございます。

この場合も現地の警察が介入することになり、警察から「ご家族で搬送業者を探してください」と言われてパニックになってしまう方が非常に多いです。
ここで実践的なアドバイスがあります。

【アドバイス】
慌てて関東の業者を呼ぶのではなく、長野の地元警察署の近くにある葬儀社様に「〇〇警察署から、都内の自宅(または安置所)まで搬送だけをお願いしたい」と依頼するのが最もベターです。

地方では当社のような「搬送専門業者」が非常に少ないため、地元の葬儀社様がその役割(搬送業務)を担っていることがほとんどです。
もちろん当社でも神奈川から長野へお迎えに上がれますが、お迎えまでの待ち時間や、往復の配車コスト(費用)がかさんでしまうことを考慮すると、地元の葬儀社様に依頼した方が結果的に早くて安くなるケースが多いのです。

「冬の雪道や峠道だけど、安全に連れて帰れる?」
「旅先で突然のことで、何から手をつけていいか分からない」
関東から長野へのご遺体搬送は、地域特有の気候や地形、また警察署ならではの複雑な手続きが絡むこともございます。


私たち「はるかの遺体搬送」は、長野市や松本市、上田市、諏訪市、軽井沢町など、長野県全域への豊富な搬送実績がございます。
どんな状況でも、ご家族にとって最も負担が少なく、最適なルートとプランをご提案いたします。不安な夜を迎える前に、まずは一度私にご相談ください。

それでは、また。