こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

関東から京都府へのご搬送は、距離にして約400~500km、所要時間は約5~6時間となります。
私たちは、大切な方を住み慣れた街、そして歴史ある故郷へお連れするため、基本的には寝台車による「陸路」でお手伝いさせていただいております。

京都への搬送は、道中の安全管理だけでなく、古都ならではの伝統や独自のしきたりに合わせた細やかな配慮が求められるのが特徴です。

仏教の本山が多く集まる京都は、葬儀の風習やしきたりが非常に重んじられる地域です。そのため、関東を出発する際の手順にも、京都ならではの理由があります。

  • あえて白装束(仏衣)は着けない
    京都では、現地に到着してから正式な納棺儀式(湯灌や着せ替えなど)を厳かに行うことが多いため、出発時は白装束をお着せしません。
    現地の葬儀社様にお任せするのが最善だからです。
  • あえて手の合掌は組まない
    ドライアイス処置を施す際も、あえて手は組まずに安置します。
    これも、現地に到着したあとで衣服の着せ替えをスムーズかつ丁寧に行えるようにするための、プロとしての配慮です。

お身体の状態が良ければ、通常はお棺を使わずに専用のシーツにお包みしての搬送が可能ですが、警察が介入された案件や、気温の高い夏場などは、より安心してお帰りいただくためにお棺にお納めしての出発をご提案しております。

運行ルートは、新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道、そして名神高速道路を経由するルートを基本としています。

道中は必ず休憩を挟み、長距離ドライバーの休息と同時に、大切な故人様のお身体の状態チェック、リアルタイムの交通状況の確認を徹底しています。

特に注意すべきなのが、時間帯によって発生する「草津JCTから京都周辺にかけての激しい渋滞」です。
私たちはこの渋滞をあらかじめ予測し、到着時間がズレることのないよう、出発時間を逆算して運行計画を立てています。

お迎え後すぐに出発することもありますが、多くの方は「翌日の13時〜16時着」という段取りを希望されます。

ご家族は関東での手続きや準備を整え、翌日の午前中の新幹線で京都へ。
現地でちょうど良いタイミングで私たち寝台車とお身内の方が合流される形をおすすめしています。
これなら、ご家族も無理なくお出迎えの準備を整えることができます。

京都でのご安置先は、葬儀社様の安置室とご自宅で半分くらいの割合です。
到着後は現地の葬儀社様に丁寧にお身体の引き継ぎを行い、その場でご精算となります。


「京都の伝統的なお葬式に合わせた処置をしてくれるかしら」
「遠方だけど、希望の時間通りに着ける?」
京都や大阪をはじめとする関西圏は、私たち「はるかの遺体搬送」が特に数多くお手伝いさせていただいている、実績豊富な地域です。

地域の文化を尊重し、1km、1分を大切に安全第一で走り抜けます。
どのようなことでも、まずは一度私にご相談ください。

それでは、また。