こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。
関東から宮城県へのご搬送は、距離にして約400~500km、所要時間は約6時間となります。
仙台空港を利用する空路もありますが、お時間の融通やトータルのスムーズさを考慮し、基本的には寝台車による「陸路」でお手伝いさせていただくことが多い地域です。
1. 到着時間から逆算する、最適な出発タイミング
宮城への搬送は、出発する時間帯によって到着の目安が変わってきます。
- 夕方17時までに出発できる場合
その日の夜のうちに現地へ到着することが可能です。 - 夕方17時以降の出発となる場合
翌日の午前中着を希望されるご家族が多いです。
特にご依頼として多いのが、「翌日の11時~13時着」というご要望です。
この場合、ご家族は朝一番の新幹線で宮城へ向かわれ、現地で私たち寝台車とちょうど良いタイミングで合流(再会)される……という形が多く、体力的・時間的な負担が少ないため、よくおすすめしております。
2. 気候と地形を見極める「2つのルート選択」
関東から宮城へ向かうルートは、「東北自動車道」と「常磐自動車道」の2通りがあります。
基本的には東北道を進みますが、私たちはその時の気象や目的地によって臨機応変にルートを切り替えています。
- 目的地による使い分け
太平洋側に位置する亘理町(わたりちょう)などへ向かう際は、常磐道の方がスムーズなため、こちらを選択します。 - 冬の難所への対策
冬季の東北道は、福島を過ぎた「国見から菅生(すごう)」にかけての区間が、下り坂かつ連続カーブが多く、凍結や降雪に見舞われやすい難所となります。
そのため、冬場に危険性が高いと判断した場合は、雪の影響を受けにくい太平洋側の常磐道へとルートを変更します。
その時の道路状況をリアルタイムに見極め、安全第一で判断しておりますので、どうぞ安心してお任せください。
3. 「2回の休憩」とお身体の徹底チェック
私たちは長距離の運輸規定を遵守し、道中で必ず2回の休憩を挟みます。
これは単なるドライバーの休息ではなく、大切な故人様のお身体の状態(ドライアイスの効き目など)を細かくチェックし、この先の道路状況を再確認するための重要な時間です。
- 1回目: 東北道「那須SA」
- 2回目: 東北道「菅生PA」
そして、2回目の休憩(菅生PAなど)を終えた段階で、ご家族や現地の葬儀社様へ「あと〇分ほどで到着いたします」と正確な到着予定のご連絡を差し上げております。連絡をすることで、現地の方もお迎えの準備を慌てずに整えていただくことができます。
4. 納棺・処置から現地でのスムーズな引き継ぎまで
宮城への搬送にあたっては、長旅に備えて事前にお身体をしっかりと守るドライアイス処置を施し、ご納棺を済ませてから出発いたします。
ご搬送先は、仙台市内であれば葬儀社様の会館(セレモニーホール)が主になりますが、私たちが数多くお手伝いさせていただいている気仙沼市や山間部の地域では、住み慣れたご自宅へお連れすることが多いのも特徴です。
現地に到着後は、地元の葬儀社様に丁寧にお身体とお情報の引き継ぎをさせていただき、その場でご精算(直接価格でのご対応)となります。
「遠い宮城まで、雪の時期でも安全に連れて帰れるだろうか」 そんな不安を抱えるご家族の気持ちに寄り添い、私たちは1km、1分を大切に走ります。
気仙沼など沿岸部を含め、宮城全域への実績が多数ございますので、まずは一度、私にご相談ください。
それでは、また。