こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

関東から海を越えて北海道へ。このルートは、私たち「はるかの遺体搬送」が数多くお手伝いさせていただいている地域の一つです。

広大な北海道だからこそ、空港選びからスケジュール、季節ごとの対策まで、細やかな配慮が求められます。

新千歳空港や函館空港は便数が多く、比較的ご希望の時間帯に合わせやすいのですが、女満別・釧路・旭川・帯広といった地方路線をご希望の場合は、少し注意が必要です。

これらの路線は一日の便数が限られており、特に朝一番の便は予約が埋まりやすい傾向にあります。
私たちは現地の葬儀社様の受け入れ体制や、ご家族の移動時間を考慮し、無理のない最適なスケジュールをご提案しています。

冬季の北海道搬送において、避けて通れないのが「雪による欠航や遅延」のリスクです。

「もし、飛行機が飛ばなかったら……」 そんな不安を抱えるご家族もいらっしゃいます。
そのため私たちは、葬儀の日程を立てる際、通常よりも余裕を持ったスケジュールをご提案しています。万が一の際にも現地の担当者様と密に連携を取り、ご家族に安心をお届けするのが私たちの役割です。

基本的には空輸が主流の北海道ですが、「故人が飛行機があまり好きではなかったから、できるだけ地面を走って帰らせてあげたい」というご希望をいただくこともあります。

そんな時は、寝台車による陸路搬送という選択肢もございます。

  • 緻密な運行スケジュール
    青森から函館までフェリーを利用する長旅となるため、分刻みの計画を立てます。例えば、早朝のフェリーに間に合わせるよう、前夜20時頃に東京を出発。
    深夜の高速を走り、明け方に青森のフェリー乗り場へ到着、そのまま寝台車と一緒に船へ乗り込みます。
  • 函館からの道のり
    お昼頃に函館港へ到着し、そこからご自宅や式場へと向かいます。
    函館から100〜200km圏内であれば、陸路でもスムーズなご案内が可能です。

※費用は空輸に比べて高額(概算で40〜50万円ほど)となるほか、安全を最優先するため、冬場の陸送は承っておらず空輸への切り替えをお願いしております。

空路であっても陸路であっても、大切なのは到着地までお身体を美しく保つことです。
特に移動距離が長くなる北海道では、到着後も安定した状態を保てるよう、空輸専用の特殊な処置を施し、現地の葬儀社様へ宛てた詳細な「お体状態の引き継ぎ書」を必ず添えています。

たとえ私たちが直接お供できない空の上であっても、故人様が一番きれいな姿で故郷に降り立ち、スムーズにケアを受けていただけるよう、万全を期しています。


北海道全域、どんなに遠い場所でも諦める必要はありません。
「飛行機以外の方法はないかしら?」「雪の中でも連れて帰れるだろうか」 そんな不安がある時こそ、私に声をかけてください。

積み重ねてきた実績と、北海道特有の事情を熟知した判断力で、大切な方の帰郷を確かなものにいたします。

それでは、また。