こんにちは、はるかの遺体搬送の佐伯です。

今回は、ご依頼をいただくことが多い「大阪方面」への搬送についてお話しします。

神奈川から大阪までは、距離にして約500km。 寝台車での所要時間は、だいたい6時間〜7時間が目安です。
一言に「大阪」と言っても実は広く、私たちは目的地によってルートを細かく使い分けています。

1. 「北」と「南」でルートを変える理由

大阪北部(吹田や茨木など)へ向かう場合は、名神高速道路を使って京都を抜けるルートが一般的です。
一方、大阪南部(堺や岸和田など)へ向かう場合は、名阪国道を使って奈良を抜けるルートを選びます。

ただし、冬場の名阪国道は高低差があって路面が凍結しやすいため、注意が必要。
その日の天候や渋滞情報を見て、「今日は名神で行こう」と現場で判断することもしばしばです。

道中は、新東名高速の「岡崎SA」で必ず休憩を挟みます。
ここでドライバーがひと息つくと同時に、故人様のお体の状態をしっかりチェック。
さらに最新の渋滞情報を確認して、最終的なルートを再考します。
プロとして、一分一秒でも早く、かつ安全に搬送するための大切な時間です。

2. 「最短当日」の搬送も可能です

もし午前中にご連絡をいただき、お昼頃に病院へお迎えに上がることができれば、その日の20時頃には大阪へ到着することができます。

「すぐに連れて帰ってあげたい」というお気持ちに寄り添うため、15時までにお迎えができれば、最短当日中の大阪到着も可能です。

500kmという長旅になるため、基本的にはお棺にお納めした「納棺状態」での搬送が望ましいですが、お体の状態によっては、ドライアイスの処置のみで搬送することもできます。ここは状況を見て、最適なかたちをご提案させていただきますのでご安心ください。

3. ご家族の移動に合わせた「柔軟なスケジュール」

「自分たちが新幹線で帰るタイミングと合わせたい」 「諸事情で、自分たちが帰郷するのは翌日になる」 そんな場合も、どうぞご安心ください。

ご家族が先に新幹線で帰り、地元葬儀社様との打ち合わせや受け入れ準備を済ませた頃に、私たちがご遺体をご搬送する……という流れが最もスムーズですが、翌日に合わせたい場合は、当社の安置室で故人様を大切にお預かりすることも可能です。

また、「家族は立ち会わずに、私たちだけで大阪へ搬送して現地の葬儀社様へ引き継ぐ」という形も承っております。

大阪への搬送は、慣れ親しんだルートではありますが、決して気を抜くことはありません。
ご家族のご事情はそれぞれ違います。 「こうしてほしい」というご希望があれば、どんなことでも遠慮なくお聞かせください。
一番良い方法を一緒に考え、大切にご搬送をさせていただきます。

それでは、また!